気温も上がって花が咲き、冬眠から覚めた生き物が出てくる季節だ。
歩くのが楽しい。
まずは鳥たち。
アオジ
冬の時期ほどは見かけないけれど日陰の森に行くとなぜか現れる。
こちらは釜利谷小川アメニティーにペアで来ていた。
イソヒヨドリのオス
3月18日、宮川のOKストア工事現場対岸あたり。
間違いなく前回登場した個体。
電信柱の所で一生懸命鳴いていた。
でも見かけたのはこの日が最後。
パートナーは見つかったのだろうか?
え?余計なお世話?
ウグイス
3月23日、釜利谷小川アメニティー。
この時期になってあちこちでウグイスが鳴き始めた。
実はこの日まで私は鳴くウグイスを目撃したことがなかった。
目の前の木で鳴いているので観察していたら発見。
意外にも動き回りながら「ホーホケキョ」と鳴いていて追いかけるのが大変で、なんとか撮れたのがこの一枚。
ピントは前の松葉に合ってますが。(笑)
しかし鳴き声の割には地味な鳥だ。
ヒドリガモのオス
3月18日 宮川。
夏と違って釜利谷小川アメニティーでカルガモを見かける事は珍しいけれど、宮川ではこのヒドリガモ、カルガモ、キンクロハジロ、オオバンといった水鳥たちがよく見られる。
そんなに珍しいのはいないので代表でこの鳥だけ・・。
コゲラ
3月25日 釜利谷緑道。
だいぶよく見かけるようになったけれど、まだどれも子供のようで木をつついてもいい音がしない。
3月27日 釜利谷緑道。
こちらも「トントン」ていう程度。
コジュケイ
3月24日 自然観察の森。
この日、私は観察小屋で「カワセミが来ないかなあ」と待っていた。
すると2人の方が話しかけてくれた。
お二人ともに話してくれたのは「以前はもっと生き物の種類も数も多かった。」というもの。
「ミズキの池」にはオシドリもよく来ていたというし、池ではもっと魚がはねて波紋が広がっていたという。
そして「コジュケイがそこいらを歩いていてさ、あれは30cmくらいの高さしか飛べないんだよ。」とおっしゃる。
早速自然観察センターに行き図鑑でコジュケイを確認。
外に出て歩いていたら茂みの中からゴソゴソ音が。
ちょっと足を踏み入れたらなんと、そのコジュケイが出てきた!
その時は撮影できなかったけれど、ちょっと間をおいて歩き回りまた遭遇。
撮ったのがこの写真。
きれいな鳥だった。
シジュウカラ
今森でスズメやヒヨドリとともに最もたくさん見かけるのがこのシジュウカラ。
これは3月24日 自然観察の森
こちらは3月27日 釜利谷緑道。
最近うちの近所でやたらとシジュウカラの声がすると思ったら、ご近所の庭の思わぬ場所の思わぬ所に巣を作ってヒナが育っているらしいことを知った。
図書館で調べたらシジュウカラは逆さにした植木鉢に巣を作ったりもするらしい。
うちの庭にも巣箱を置きたくなった。
ただ本には巣の中にアオダイショウが入り込んで巣箱いっぱいにトグロを巻いている写真もあって、どうしようかと思案中・・・。
ハクセキレイ
相変わらず気品ある歩き方で楽しませてくれる美しい鳥だ。
3月25日 北之門公園で撮影。
毎日どこかでお目にかかっている。
ヒヨドリ
全く彼らは元気でどこにでもいる。
これは3月19日 釜利谷緑道で撮影。
前回、顔が黄色くなっているのは黄色い花に顔を突っ込んだと書いたがそうではなかった。
椿の花は赤いけれど花粉が黄色いので顔が黄色くなっているのだった。
最近カメラのレンズのカタログを見ていて大変すばらしい鳥の写真を見た。
しかし次の瞬間「なんだ、ヒヨドリじゃないか」とつぶやいてしまった。
ちょっと知恵がついちゃったものだから余計な事を考えてしまうのだ。
それくらいヒヨドリは数が多い。
写真は全く素晴らしかったけど・・。
ムクドリ
3月26日 桜木町駅付近で撮影。
ここは国道の交差点。
よーく見ると一番下にムクドリが写っている。
画面奥が野毛でこの向こうに私が住んでいたマンションがある。
野毛に住んでいたころは野鳥になど全く興味がなかったので知らなかったけれど、こんな所にムクドリがいるなんて驚いた。
カラスはたくさんいて、この付近の歩道橋でカラスに襲われたことはあるのだが。(笑)
このペアはエサを探しているのではなくて、たぶん巣の材料を探していると思われる。
森は付近にはないから、そこいらの街路樹に巣を作るのだろうか。
その他の生き物
アオオサムシ
3月25日 釜利谷緑道前の道路。
母との散歩を終えて帰る途中、釜利谷緑道を出た所の道を何かが移動しているのが見えた。
急いで駆け付けて撮影。
グリーンメタリックに輝く派手な虫だった。わざわざ危険な道路をなぜ渡るのだろうか?
アメリカザリガニ
3月25日 釜利谷小川アメニティー。
今までザリガニはここの下流にしかいないと思っていた。
しかし今回初めて最上流部でこれを発見。
下流にいるものよりもはるかに立派で大きいものだ。
すくなくとも2匹いる。
だれかが放流したのかもしれない。
アップにしてみると右前足がとれていて、離れた所にぽつんとあるのが見える。
これがもう一匹の方。しかし下流にはまだザリガニは出てきていないようだ。
アメンボ
3月25日 釜利谷小川アメニティー。
年を越そうかという頃まで頑張って残っていたアメンボ。
やはり出てくるのも早い。
こちらは3月18日 釜利谷小川アメニティー。
こちらはよく見られる2匹重なったスタイル。
3月24日 自然観察の森 ミズキの池。
観察小屋で待ったけれど見えたのはこのカメだけ。
派手なカメでたぶん外来種なのだろう。
この池はかなり汚いと思われ、カメ、コイ、ウシガエルが他のみんなを食べちゃったんじゃないかと思う。
池の水を抜いてこれらを排除して池を再生してほしい。
3月25日 宮川。
前回、不鮮明な「草を背負ったカメ」の写真をアップしたが、今回のは鮮明!
やはり冬眠している間に背中に生えちゃったものと思われる。
水の中を必死に歩いていた。
まもなく一皮むけてきれいになると思われる。
これ、カムフラージュっていうか「カメフラージュ」か?(笑)
クサフグ
3月25日 宮川。
この時期、急にクサフグの数が増えてきた。
クラゲ
3月25日 宮川。
これも春の訪れを告げるものなのだろう。
けっこう大きかった。
タイワンリス
3月25日 北之門公園。
なにやら巣を作る材料を探している、そんな感じだった。
キチョウ
3月27日 奥座公園。
まさに春を告げる生き物。
気温も上がり元気よくなってなかなかとまらない。モンシロチョウ
先日見たのとは違って元気が良かった。
気温が上がるとどんどん元気になる。
3月25日 釜利谷小川アメニティー。
成虫で冬を越したものと思われる。
モクレン
どんどんつぼみが大きくなっていった。
3月18日 釜利谷小川アメニティー。
3月23日
3月23日
3月25日
ツクシ
3月18日 釜利谷小川アメニティー
恥ずかしながら、ツクシってこんなに小さい物とは知らなかった。(笑)
3月23日 釜利谷小川アメニティー。
その他の植物
詳しくないので写真だけ・・・・。
これはたぶんミモザ。
3月25日 釜利谷小川アメニティーの桜。
3月27日 奥座公園の桜。
そして特別ゲスト ネコ。
週一くらいにしか現れないところがニクい。(笑)
私がお腹をさすってやったら手を甘噛みして前足で爪を立ててガッチリつかみ後ろ足でネコキック連発!
そのあとお腹をゆっくり触らせるという変な対応。
おかげで手が傷だらけになった。(笑)
そろそろ昆虫やヘビ、トカゲなども登場してくると思います。
またアップしたいと思います。
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