2017年12月14日木曜日

大船観音


大船観音に行ってきました。
小学生の時に一度行ったことがあり、それ以来。
東海道線で通りがかると必ず見上げてみるものの近くまでは行ってなかった。
我が家からは金沢八景発大船行きのバスに「総武隧道」から乗車、その際「大船駅まで」と運転手に告げると「290円です。」と言われるのでそれを支払い乗車。
30分ほどで終点大船駅に到着。
地理がわかっていない私たち夫婦はこの「笠間口」を上がっていって駅の向こう側に出ようと思ったら出られず。
ルミネの所を上がっていって観音様の方へ出た。
目の前には柏尾川。
水鳥が見える。
あれは後で撮ろうと先を急いだ。
橋からは観音様の横顔が良く見える。
まあどこからでもよく見えるけど。(笑)
橋を渡ると右手に「大船観音入り口」の看板が。
指示通りに「大船観音山道」を登って行った。
およそ50年前、父と二人で登った時は観音様の正面から登った気がするけど気のせいだろうか?
その時は大船フラワーセンターでニコンの撮影会があって、父と一緒にモデルさんを追っかけまわした後だったので疲れていて観音様はどうでもよかったのだ。(笑)
そんなに苦労するでもなく山門に到着。
おお、見える。
300円を支払って大船観音寺の中へ。
 立派な碑がいくつも建っている。
いよいよ最後の階段。
左は鐘突き堂だ。 
到着。
やさしい顔に見守られているようだ。
右に向かって道があるので廻って・・
 廻って・・・
 廻って・・・・
おお!後ろまで行かれる。
あ、秘密の部屋のドアが開いてる。
入らせていただいて「撮影禁止」って書いてあるかどうか探す。
ないので撮影させていただいた。
うわ、いっぱいなんだろう?
 と思ったら一般の方々が彫った仏像だった。
ここでお経をあげているようだ。 
上を見るとコンクリートの構造物であることがわかる。
この観音様の出来た経緯が写真入りの資料になっていて興味深かった。
1929年に起工して5年後に原型ができたものの戦争などの事情で中断。
最終的に完成したのは1960年とのことでずいぶんとたくさんの方々の思いが詰まっているのだと思った。
 外に出る。
分かりやすいスポンサー名。
どこのどなたなのだろうか?
見えます?飛行機が飛んでた。
そしてもう一つ観音様発見!
 頭の所にもう一つ丁寧に作られた観音様があった。
鎌倉方面を見下ろしながら階段を下りる。
なるほどこれだったらそうとう遠くから拝むことができる。
戦争で亡くなったかたの慰霊碑。
こちらのスポンサーはテコンドーや空手のジムだ。
 こちらも戦没者の慰霊碑。
 「原爆の火」、碑ではないかとおもったがやっぱり「火」なのだった。
 中に本当に火がともっていた。
さて、坂を下りたら川沿いに鳥の姿を求めて散策。
お、カワウが電線にとまってる。
今まで水面にいるのしか見たことがなかったのでびっくりした。
普通にとまれるし毛づくろいもしていた。
鳥はたくさん撮影したけれどそれはまた別件でご報告・・・。
回り込んで橋を渡って川とJRの線路をいっぺんに越える。
鎌倉武道館が見える。
橋を渡って左折して駅へ。
ちょうどモノレールが駅を出てやってきたところ。
このあたりの町名は「台」(だい)って言うんだな。
ここは台二丁目の交差点。
家にぶつかりそう。
このモノレールからの眺めは家や庭が良く見えて面白い。
終点は「湘南江の島」だ。
駅の近くではくねくね曲がっている。 
駅に到着。
ここの通りはまるでアメ横みたいで野菜、魚をはじめ薬局なんかも安く感じる。
魚はサメとかあまりそこらのスーパーでは売っていないようなのが並んでいたりする。
私たちも「大船市場」などで野菜を購入。
けっこうな大荷物になった。(笑)
バスで帰宅。
乗り換えがないしバス停は我が家から坂はあるものの比較的近い。
掲示板に、大船フラワーセンターが改装中で閉園していて来年4月新装オープンていうお知らせが貼ってあった。
またそのころ来ようかなと思う。
魚やカニ、鳥にも会えそうだし。

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