2018年5月21日月曜日

「今年初」が多かった日 2018年5月21日

これは今年初とは言えないけど大量発生した後今下に降りてきたようで、たくさん飛んでいて割ととまってくれるようになったので撮影できた。
モンシロチョウと思われるが特に一番上のはちがうかもしれない。


今日になって急にたくさん出てきたチョウ。
3つの写真は全部違う個体で色も様々。
でもたぶん全部テングチョウと思われる。


そしてこれは散歩から帰って道を隔てたお隣の家に差し掛かった時、ガラガラと音がしたので見てみると、今年初お目見えのヘビ。
推定体長1mのアオダイショウ。
こちらの声に驚いて逃げ出している模様。
 排水口に逃げ出した。
ヘビって中に落ちないで捕まってられるんだと知った。
あと尻尾がほんの少し残っているだけ。
見送って帰宅。
あとで見たらここでネコがじーっとしていた。
ヘビを発見して遊ぼうとして待っている所と思われた。
我が家で今年初めて咲いたサボテンの花。

 今年も時々咲いて楽しませてくれるだろう。
 そして庭で育てていた春大根がだいぶ太ってきたのでそろそろいいかと一本抜いてみた。
初めて育てたので正直いつ収穫すればいいのかわからない。
5本あるからとりあえず一本。
いやー、もっと太くて長いと思ったらこんなものだった。(笑)
でも妻は葉っぱが大好きなので満足していた。
次の収穫はもう少し待つことにした。
これから動植物の成長がますます早くなり楽しい季節。
楽しい遭遇に期待したい。

2018年5月20日日曜日

東京港野鳥公園 2018年5月20日

羽田空港の近くに野鳥公園があるのは前から知っていた。
城南島や京浜島に飛行機の撮影に行く時の途中に「野鳥公園」のバス停がありいつも通り過ぎるので。
まあでも都内だし城南島海浜公園と大差ないのではと思っていた。
京急の平和島駅下車、バスで二つ目の停留所が「野鳥公園」。
ポスター発見。
今日の目当てはこれ。

バス停から300mで入り口に到着。
入場券売り場で買おうと思ったら「今日はフェスティバルなので無料です」とのこと。
普段は300円のようだけど。
その時爆音がしてJAL機が離陸してゆくのが見えた。
今日は理想的な風向きのようだ。
一瞬今日は野鳥はやめて飛行機にしようかと思った。(笑)
ここがイベントが行われている広場。
トロンボーンとギターのデュオがジャズを演奏していた。
お二人ともとてもうまかった。
ギターの人がベースラインを刻みながらバッキングしていたのに感心した。
ただ聴衆はジャズファンでない人も多い。
将来のジャズファンもいた。
このテントに各ブースがある。
ここに「日本野鳥の会」のブースがあり、「野鳥下敷き」を買うのがこの日の大きな目的の一つ。
「あれ?下敷きは?」「すみません、持ってきてないです!」
「えー横浜の果ての方からわざわざ来たのに!」と嘆いた。(笑)
家に遊びに来ているうちの娘へのお土産が変更になった。
この公園はかなり広くて大きな陸橋があり、そこから市場が見えた。
最初の観察ポイントに到着。
鳥を探しながら時々飛んでくる飛行機も追う。
これはAIR DO機。
窓からの眺め。
この時点ではここはそれほどでもないかなと思っていた。
しかしそのちょっと先まで行くと、おおでかいサギ!
アオサギもでかいなあ。
この2匹はずーっとエサを捕り続けていた。
後ほどこいつは「ダイサギ」と判明。
白いのはコサギしか見たことがなかったので初対面。
ネイチャーセンターっていう建物があってこれがとても面白かった。
 3階建てになっていて各階から少しずつ違う鳥の眺めが楽しめる。
上から入る。
パノラマの眺め。
向こうは羽田空港。
この写真、よく見ると離陸する飛行機が写ってます。
 これはCHAINA AIRLINEの飛行機。
 景色と鳥を眺めながらだんだんと下へ。
一番下はこれ。
干潟の生き物たちが間近に見られる。
壁に気になる張り紙が。
・・これはひょっとして先日宮川で見かけたあれでは?
 こんな感じで狭い歩道を歩きながら足元の干潟を眺める仕組み。
さっそくいたいた、これは「ヤマトオサガニ」かな?
現地の解説の写真に似ている。
解説をしてくれる「グリーンボランティア」の方がカニに大変詳しくていろいろ聞きまくってしまった。
特に先日ブログにアップした宮川のカニについて写真を見てもらいながら話を聞いた。
その結果カニの名前が判明。
やはり「チチュウカイミドリガニ」という外来種なのだそうだ。
胸のつかえがとれた。(笑)
カニとなぜか飛行機の話題で大変盛り上がり、「カニの話題でこんなに喜んでくれてうれしい」と言ってくれた。
嬉しいのはこちらの方だが。(笑)
そして「あ!絶滅危惧種が来ましたよ!」って言うのでどんな生き物かと思って見ると・・。
「ルフトハンザ航空のジャンボです!」
ジャンボはこのルフトハンザ機と日本政府の首相専用機が目立つくらいで、今や完全に大食いの旧型機。
大変に珍しいのだ。
これはクロベンケイガニかな?
これは「アカテガニ」だな。
今日は初めて見るのが多くてうれしい。
 水槽もあっていろいろ入ってた。

「フジツボが動くんですよ!」って知らなかった。
これも初めて見る鳥。
「イカルチドリ」・・たぶん。
一度見たら忘れられないような独特の顔立ちだ。
以前から名前を知っているようなことをかいているけど帰宅したら図鑑と首っ引きで調べまくってる。
ネイチャーセンターを出て観察小屋へ。
観察小屋がいくつもあって大変よくできている。
こんな感じでそっと眺める。

おー、遠くてよく見えないけど見たことないやつ。
「キアシシギ」かな?
こんな写真ではわからない。
今度は近い!
これは「チュウシャクシギ」だな。
野鳥公園のブログに出てる。
静かに見守り撮影。
突然「あ~鳥がいるいるー!」みたいな大声をあげて子供たちが入ってきてこの鳥は逃げてしまって私ともう一人の観察していた人も苦笑い。
「やれやれ」と声をあげてしまった。
この日何度もこういうことがあり、親もいるのに注意しない。
最低のマナーは必要だし鳥が逃げてしまうのでは見に来た意味もないと思うんだけど。
これが観察小屋の外からの眺め。
数多くありよく整備されていた。
ここからはカニが見える。
けっこう大きい。
なんていうカニだろう?
グリーンボランティアの方が「今日は気温が低くて生き物があまりいない。」と言っていたので暑くなったらうじゃうじゃ出てくると思う。
カワウ君登場。
これは見慣れてる。(笑)
これはハクセキレイ。
でもうちの近所で見られるものよりだいぶ黒く見える。

 向こうにはアオサギがゆっくりと狩りをしながら前進している。
わ、よく見ると木の上にカワウがどっさり。
こいつが王様か?
みんな静かに熱心に眺めてます。
さて今度は公園の入り口まで戻り、さらに反対側へ。
こちらは淡水の池がある区域。
池を眺める。
静かで時々カメが顔を出すくらい。

各観察小屋に設置してあるフィールドスコープ。
ニコン製の立派なもので、だれでも無料で使うことができる。
シオカラトンボ。
地面にとまるやつは珍しいと思う。
ムクドリ。
うちの近所のと比べるとなんだか茶色く見える。
煙が出てた。
炭焼きをしていた。
横浜自然観察の森にも同じようなのがある。
巣箱も設置。
詳細な観察記録もあった。
最後に立ち寄った観察小屋。
どこにもこうやって書いてある。
子供たちに最低限のマナーを教えてあげて欲しい。
そこから見えた風景。
アオサギがたたずんでた。
公園を出て駅に向かう。
一つ先の停留所まで歩いて橋から下を見ると・・。
鳥がいた。
でも遠くて良く見えなかったし、超望遠レンズはもうしまっちゃった。
かなりトリミングしてこれくらい。
見たことない鳥だと帰宅してから気づいた。
だったら超望遠レンズを出せばよかったな。
これは「キアシシギ」かな?
今一つ決め手がない。
羽田モノレールを見上げる「流通センター前」の停留所からバスに乗って帰宅。
正直、こんなに素晴らしい所なのだったらもっと前に行けばよかった。
もっと暑い季節になれば生き物もたくさん出てくると思われる。
ぜひまた行きたいと思う。