2018年5月1日火曜日

最近見かけた生き物たち 2018年4月30日まで

前回カニが一番のハイライトだったけれど今回もカニ。
これは4月29日に釜利谷小川アメニティーの中ほどで遭遇した、おそらくモクズガニ。
「おそらく」と書いたのはハサミの腕に毛が生えていないように見えるから。
でも小さい個体だったため若いせいなのかもしれない。
そしていつも不思議に思うのはどうしてここに居るのだろうかということ。
図鑑で調べると、サワガニ以外のカニはすべて一度は海に行く。
モクズガニも秋には海に産卵に行くと書いてある。
でもこのカニが海に出るにはまず釜利谷小川アメニティーを出て、道路を20mくらい歩いて石垣の急な斜面を3mくらい降りて宮川に出なければならない。
そしてそこから海はさらに2kmくらい先なのだ。
そこまでの往復をするというのはちょっと考えづらい。
でも毎年一回はここでお目にかかるし、今回は若い個体。
誰かが毎年下流で捕まえて放流しているのかもしれない。
なんかいつも出会うのが春先だし。
見つけてすぐ写真を撮って、もう一度マニュアルでピント合わせをしようと思ったら気づかれてさっと横っ飛びに隠れてしまった。
 
では他のは日付順に・・。
 
4月24日 釜利谷緑道で見かけた生き物。
サトキマダラヒカゲ
ここいらではよく見かけるチョウ。
「ヤマキマダラヒカゲ」と大変良く似ているそうなのでそれかも。(苦笑)
 こちらは今年も咲いたフジの花。
 見上げないと分からないところに咲いている。
奥座公園近くの緑道を歩いているとなにやら高速道路側斜面からゴソゴソ音がする。
目の前なので良ーく見ると・・・お、コジュケイがいる。
見えますか?
こんな感じ。
わ、これは巣ごもりしているのかなと盛り上がった。
2羽が連なっているように見えたのだけれど写真では一羽しか確認できず。
次の日は大雨。
その次の日にまた覗いてみたけどもういなかった。
どう考えても前日の大雨の中ではこの斜面の下は一日滝に打たれているようなものなので、もし巣ごもりしようとしたとしても断念したと思われる。
カラス
今の時期のカラスは異常だ。
目の前にたくさん現れて恐怖を感じるほど。
二羽がけんかしながら目の前の低空を飛んでいたりする。
巣ごもり、子育てが終わる6月頃まで続くようだ。
 
4月26日 釜利谷緑道
松の木。
よくわからないが松ぼっくりの原型か?
近頃は電気自動車やハイブリッドカーの普及で車の騒音は家にいて全く気にならないが、高い建物がないこの地域は飛行機やヘリコプターが低空を飛ぶのでけっこううるさい。
生き物じゃないけど特別出演。
こんなふうに見えるほど低空です。
 この写真をよく見ると垂直尾翼に78-1024て書いてあるのが確認できる。

4月26日 釜利谷小川アメニティー
お、カルガモのペアがいる。
今年初めて遭遇。
ちっとも逃げないのがかわいい。
二人そろってエサに夢中でなかなか両方の顔が見えるショットが撮れない。(笑)
これぞアメリカザリガニっていうような立派なやつに遭遇。
ここでこんなに赤いのは珍しい。
この日も他に見たのはこういうの。
水浴び中のムクドリ。
全身びしょぬれだ。
 
4月28日 うちの近所
モズが獲物の昆虫をくわえて食べてた。
4月28日の午後は横浜自然観察の森へ。
ミズスマシの池ではオタマジャクシがうじゃうじゃ。
なんて言ったかな?もう一つの池でもうじゃうじゃ。
カエルになったところを見たいな。
ここからは「いたち川小川アメニティー」で撮影。
いい所だった。
フキバッタ・・かな?我が家にも今いるんだけど。
名称不明。
こういうのを図鑑で調べるのってかなり気持ちが悪いです。(笑)
図鑑を見てうなってしまった。
名前を特定するのが難しい。
とりあえず近いと思われるのが「サラサヤンマ」。
同じ個体を逆から見たところ。
これはたぶん「ニホンカワトンボ」。

何匹か居て青いのと緑色のがあるようだ。


こちらが緑色の個体。
帰りがけ、高速道路の上の階段を降りようと思ったらネコと目が合った。
飼いネコではなさそうな警戒モード。
でも見たことないし、こんな民家も近くにない所でどうやって暮らしているのだろうか?
 
4月29日 関が谷市民の森へ降りる階段の途中。
アオオサムシ
見つけた!とカメラを構えると金縛りにあったようにポーズをとってくれて助かった。(笑)
もうちょっと降りたところでもう一匹。
この時期は多いようだ。
関が谷市民の森の下の水路付近で遭遇したガ?
まあわけもわからず写真を撮るわけだけれど、図鑑を見てもわからない。(苦笑)
これも同じ個体。
ここはホタルがいる所、「ホタルガ」っていうのがこういう風に白線一本だが羽の形がね・・・。
わかる方教えてください。
おお、昨日見たようなやつが。
これもニホンカワトンボと思われる。 
これも同じ個体。
ここにはオニヤンマも時々現れ、ヤゴの生育に適しているようだ。
4月29日 釜利谷小川アメニティー
小さい魚がたくさんいた。
モツゴの稚魚かな?と思ったけれど、よく見るとヒメダカのように見える。
誰かが放流したんだろうか?
育ってくれたらうれしい。
ツマグロヒョウモン
この時期よく見かけるチョウだ。
モクズガニ
ここで冒頭の写真のカニに遭遇。
腕に毛が生えていないけれどやはりモクズガニだろう。
右腕の爪が一本しかないように見えるけど、以前見たことがある個体もそうだったので同じ個体かもしれない。
釜利谷小川アメニティーも終わりに近い所。
ん~何かついてる。
カワニナだった。
貝殻から出てきている黒いのがカワニナ。
暖かくなり、小川アメニティー下流域にもザリガニが出てくるようになった。

宮川のスタート地点には相変わらずコイたちがやってくる。
ちょうどハトたちにエサをやっている人たちがいてこのハトたちは全く逃げなかった。
駅に向かって宮川沿いに歩くとクサフグの大群が見えた。
繁殖して夏にはまたたくさんの子供たちが泳ぐことになるのだろう。
楽しみだ。
 
最後に特別出演 我が家のアマリリス。
今年も咲いた。
実はこいつは違う花が欲しいと思って今年新たに買った球根から咲いたもの。
一番後に植えたのに最初に咲いた。
来年他のと混じって見たことのない花を咲かせてくれると思う。
 
すでにアゲハチョウもずいぶんと飛んでいるけれど元気が良すぎてなかなかとまらず撮影困難。
次回はチョウの写真が増えると思う。
そろそろ宮川のクロベンケイガニが出現するではないかと待っているところだ。

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